巻き爪とは?

手足の爪が内側に巻いて肉に食い込み、痛みを生じさせる巻き爪。

一般的な知名度としては、「巻き爪?ああ、何となく聞いたことあるかもなあ」といった感じで、それほど注目されてはいないようです。

しかし足の巻き爪が重症の場合、爪先に体重がかけられなくなり、歩行に困難をきたすこともあります。また治療しても再発しやすく、「手術までしたのにまた巻いてくる。治療の甲斐が無い」というケースもあります。巻き爪とは、なかなか厄介なものなのです。

巻き爪を治療しよう

もともと人間の爪は緩やかな内巻きが普通なのですが、巻き爪ではその湾曲が強くなり、ひどい場合は筒状になってしまいます。爪が食い込んだ部分に肉芽や化膿が見られることもあり、爪先に物が触れるのに耐えられなくなってしまうのです。中には「サンダルしか履けない」「布団から足先だけ出して寝るようにしている」という方もいらっしゃるようです。

治療の仕方は内服・外用薬、特殊ワイヤーによる矯正、外科手術など様々で、症状の重さや患者さんの希望によって変わってくるそうです。ちなみに皮膚科・形成外科・整形外科・外科、どこでも治療してもらえるようです。

巻き爪は足の親指が最もなりやすく、一説には10人に1人は巻き爪の傾向がある、と言われています。今のところ困っていないという人も、将来巻き爪によるトラブルで悩まされない為に、予備軍に留まっているうちに手を打ちたいところです。

当サイトでは巻き爪の原因や、治療の方法、予防策等についてご紹介していきます。巻き爪の予防・治療に是非お役立て下さい。

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