巻き爪の治療〜病院〜

巻き爪の治療では、「どのタイミングで病院に行くべきか?」「病院といっても、何科を受診すれば良いのか?」という点を、皆さん迷われるようです。

巻き爪にしろ何にしろ、早期に治療するに越したことはないのですが、もし「巻き爪っぽいな。たまにちょっと痛いな」という位の状態なら、慌てて病院に駆け込む必要はないでしょう。その時点であれば、適切な爪切りや靴選びで、たいていの巻き爪の進行は防げるはずです。病院に行っても、治療は行わず、そうした予防策の指南をしてくれるだけかもしれません。

慢性的な痛みがある、靴下を履いたり歩いたりといった日常動作に支障がある、という場合は、速やかに病院で治療を受けましょう。
また痛みや支障が特になくても、巻き爪の程度によっては治療を始めた方が良いかもしれません。巻き爪の画像はネットで見ることが出来ますので、自分の状態と見比べてみてくださいね。

巻き爪を治療してくれるのは、主に皮膚科・形成外科・整形外科・外科ですが、その中でも何科にかかるのがベストか、という点が気になりますよね。一般的には、巻き爪を専門に扱っているのは皮膚科と形成外科であり、従って治療の選択肢も広いと言われているそうです。

しかし、医師もそれぞれ経験や得意分野が異なり、整形外科や外科の医師であっても、巻き爪の治療に力を入れている場合があるようです。その場合、たいていはHPにその旨の記載があるでしょうから、まずはネットで病院のHPをチェックしてみるのがおすすめです。